Raspberry Pi 3の感想など
約1ヶ月 Raspberry Pi 3で遊んでみた。カメラモジュールや3inchモニタもつけてみた。ネットにはたくさん情報がある。だから、そんなに困らない。ただ、情報には鮮度があるようで、新しく更新された情報が新しいわけではなく、古い情報を使っている場合もあるので、試行錯誤は必要になるかな?
Raspberry Pi 3 で遊ぶという観点で、Linux From Scratchを試してみた。
PiLFS - Linux From Scratch on the Raspberry Pi
多少嵌るところはあるかもしれないけど、Linux From Scratchの日本語ドキュメントとPiLFSのサイトの情報を丁寧に読めば大丈夫。しかし、PiLFSはSVN形式でRaspbianのsystemdとは異なるから、勉強にはなるけど使わなくなるかな。時間もかかるし、発熱も心配なぐらいだから、一通りLinuxの起動やファイルシステムや開発環境を理解するために一度やれば十分だと思う。
開発はPython中心。でも、Python 2が主流かな。UIもRaspbianなLXDEなので、gtk+2になると思う。枯れた技術を学ぶには良いかもしれない。私はできるだけ最新を選びたいので、Pythonで遊ぶ。情報量は減るが、以外に最新情報が多い気がする。
さて、これ以降は、自分のための設定内容です。2018/5/27現在の内容だから、しばらくすると古い内容になる可能性が高い。
母艦として、Windows7を利用している。DiskImageを書くには、
https://sourceforge.net/projects/win32diskimager/
Raspbianは本家から。
Download Raspbian for Raspberry Pi
SSHは
PuTTY-ranvis - Ranvis software
VNCは
Download VNC Viewer | VNC Connect
ファイル共有はWinSCPを使う
これだけあれば、基本的な問題はない。
一度だけHDMI経由でモニタにつなぎ、キーボードとマウスを接続して起動。Desktopが起動したら、メニューで設定を選ぶか、
$ sudo rc_gui
で設定画面を起動。Interface でssh vncを有効にする。localizationなども日本語にしておけば楽かも。vncさえあれば、後はWindowsから何とかまる。
日本語入力のために、fxict-mozcを入れる。これは、開発が止まっているみたい。まあ、使えるからいいか。
$ sudo apt-get install fcitx-mozc
文字化けするのでIPAフォント群を入れる。
$ sudo apt-get install fonts-ipafont
後は、最新状態にする。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get dist-upgrade
$ sudo rpi-update
$ sudo apt autoremove
これで、基本的な設定は完了。