Fedora 17 x86_64 から Brother JUSTIO HL-2240D で印刷

Bother の HL-2240D というプリンタがあり、Linuxでの印刷方法を探していて無事に印刷できたので報告します。母艦の Momonga は調子が良くないため、サブノートの Fedora x86_64で試しました。
まず、Brotherのページからドライバなどをダウンロードします。
http://solutions.brother.co.jp/support/os/linux/lpr_printer/driver.html
「CUPS システムを使用している場合は、LPD/LPRng 用ドライバーと CUPS 用ドライバーの両方をインストールしてください。(CUPS:Common Unix Printing System)」
と書かれているので、両方ダウンロードしました。
http://solutions.brother.co.jp/support/os/linux/dlf/hl2240dlpr-2.1.1-1.i386.rpm
http://solutions.brother.co.jp/support/os/linux/dlf/cupswrapperHL2240D-2.0.4-2.i386.rpm
これらをそのままインストールすると i386 のライブラリがなくてインストールに失敗するため、glibc.i686を先にインストールします。

$ sudo yum install glibc.i686

次にダウンロードした rpm 2つをインストールします。

$ sudo yum install hl2240dlpr-2.1.1-1.i386.rpm cupswrapperHL2240D-2.0.4-2.i386.rpm

USBケーブルを接続すると勝手にsystem-config-printerが起動して設定が完了します。しかし、そのままの場合、なぜかテキストプリンタになっているので、ドライバをBrother HL-2240Dのcups(en)に設定すると印刷できるようになりました。